【長く大切に乗られているお車の錆を修理しました!】
▼入庫時
安曇野市より、スズキ・ジムニーJA22の修理のご依頼を承りました。
フロアーがサビ穴だらけでご来店いただき入庫となりました。
新車から乗られていて、子供の成長とともに時代の相棒として過ごされて来た思い出の車両ということです。
年数が長いこともあり、サビ穴が多くありましたが、引き続き長く乗っていただきたいので、しっかりと修理しました!
<修理内容>
フロア・・・・・・・・錆修理、塗装
▼修理開始です。
まずは、キャビンのシートを左右脱着します。フロアマット脱着から始め、サビの状態を確認します。
▼フロア角の部分はひどく錆びています。
▼パネルがポロポロと剥がれているのがわかります・・・
▼中央部分の錆です。
▼さらにパネルを取り除くと、穴まで開いていました。
▼修理はカットした新しい鉄板を溶接していく方法になります。
▼傷んでいるフロアをカットしました。
▼2枚になっているパネルは、奥から切り張り作業で復元していきます。
▼下地処理をします。
▼復元したパネルを取り付けます。
▼パテで隙間を埋めます。
▼アールのついたパネルも作成しました。
▼はめていきます。
▼パズルのように当てはめていきます。
▼溶接しました。
▼反対側も同様に作業していきます。
▼溶接が終わりました。
▼フロアもカットしているので、同様に復元させたパネルを当てます。
▼こちらは反対側のフロア部分です。
▼パーツを組み付けます。
▼こちらをフロアに溶接しました。
箱になっている部分は、きちっと内部に塗装を施し、表のパネルを溶接します。
▼下地処理をきちんとすることで防水・防錆効果が出ます。
▼全体で見るとこのようになりました。
しっかり錆だったところが補強されています。
下地処理している部分に表のパネルを合わせます。
▼こちらが作成した表のパネルです。
▼パネルを組み付けました。サイズはもちろんバッチリです。
次は、荷台部分作業に移ります。
波パネルは、ダイハツハイゼットバンの新品パネルを加工しました。
▼パネルを溶接しました。
▼溶接部分のバリはベルトサンダーで平らにします。
▼接合部分のシーリングに移ります。シーリングはただ単純にシーリングせずに、仕上がり重視でシーリングに波をつけて仕上げます。
▼塗装工程に入ります。塗装面全体をペーパーで足付けをします。
▼まずはベースカラーを塗装します。
▼クリアーも吹き付け完了です。
▼新車のようにフロアにはアスファルトシートをオリジナルと同じように形に切り、バーナーで振りながら貼り付けます。
▼錆があったとは到底思えないような綺麗な仕上がりとなりました。
▼下回りの接合部は直接水が当たるため、しっかりシーリングをして防錆処理をしておきます。
▼防錆処理もケチらず、しっかり施行します。
▼黒色のスプレーも使用しました。
▼室内の組み付け、水漏れ確認をして作業完了です。
最後に洗車と車内清掃を済ませてお引渡しとなります。
見えない部分なのですが、気になる錆がすべて直り、大変喜んでいただけました(^^)/
▼お客様からご感想のお葉書をいただきました!ありがとうございます。
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本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪
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