松本市よりスライドドア、パネルのガリ傷板金塗装修理（ホンダ・フリード）

投稿日 : 2016年12月8日最終更新日時 : 2020年2月15日投稿者 : tomimura カテゴリー : 鈑金塗装修理について

【愛車の傷にショックを受けたお客様も仕上がりに満足されました！】

松本市からお越しのお客様より板金塗装修理のご依頼です。

新車ではないのですが、お車を購入して３日でキズがついてしまい、お客様は大変落ち込まれていました。

▼左スライドドアとクウォータパネルにキズがついています。

まずはキズになっている部分を削り落とし滑らかにします。
滑らかにせずに作業を進めてしまうと後々修理跡が出てしまうことがあるので、滑らかに丁寧に研磨しておきます。

板金した所の細かい凸凹をとるのにパテという硬化すると硬くなる粘土のようなものをつけます。
硬化したら、サンドペーパーで研ぎ平面を作ります。
上塗り塗装の下地剤（サフェーサー）を塗布し、乾燥させた後、上塗り塗装していきます。
塗装する面を清掃し、非常に細かいキズを付け塗装の食い付をよくする「足付け」や「脱脂」「マスキング」の後、「色あわせ」をし、上塗りに入ります。

上塗り塗装は、ゴミ・ホコリがなるべくつかないよう「塗装用ブース」の中で行います。
塗料がかかっていけない部分はマスキング（養生）をします。
調色した塗料をスプレーガンという器具にいれて上塗り塗装します。
一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色をきちんと隠し、またムラが出ないように慎重に塗装していきます。