【お車の板金塗装なら実績と経験豊富な当社にお任せください】
▼ 修理前
松本市からお越しのお客様で、BMW 525i（E39）です。
塗装ヤレの修理と、オール磨きからのコーティングのご依頼を頂きました。
【修理内容】
トランクパネル・・・・・・・・・・・塗装修理
オール磨き及びガラスコーティング
▼ トランクパネル上面の塗装がひどく劣化しており、完全に色が剥がれています。
その隣接する左クオーターの一部にクリヤーのはがれがあります。
右クオーターは一度再塗装されているようで、今回の補修の必要はなさそうでした。
▼ トランクパネルは塗装を剥がす前に洗剤がかかってはマズイ部分を専用のビニールでマスキングを行います。
▼ これから特殊な剥離用洗剤を使ってトランクパネルの塗装を剥がしていきます。
▼ 塗膜がみるみるうちに剥がれ落ちていき、その強力さが伺えます。
▼ 段ボールに入っているのは剥離剤で剥離された旧塗膜です。
▼ 塗膜をきれいに剥がし終えたらサンドペーパーで表面を綺麗に仕上げて「足付け」を行います。その後に脂分・ワックス分を専用の溶剤できれいに落とします。「脱脂」
▼ きれいな鉄板の状態に戻してから下地処理のサフェサーを塗布、上塗りと施工していきます。
このように劣化している塗装では、ここまでやらないと塗装中、塗装後のトラブルが起きる可能性が非常に高くなります。
いよいよ塗装工程に入ります。
塗装は専用のブースで行い、ホコリの付着などを防ぎます。
▼ トランクパネルと左クォーターパネルの塗装を行いますがその前に塗料がかかってはマズイ部分を専用のビニールでマスキングをします。
車体と同一色に塗装するために熟練した職人により「調色」を行って色が決定するとカラーベース塗装を行っていきます。
▼ カラー塗装します。
赤外線ヒーター等で乾燥・硬化をさせてから次の工程に移ります。
その前に車体前面の磨きをしますが、ボディ上面は紫外線や風雨によってかなりヤレてしまっているお車で、磨きに苦労しました。
▼ ボンネットの画像は向かって右が磨き済み、左が磨き前です。
▼ ヘッドライトもくすんでいて中の反射板も見えにくい状態でヘッドライトリペア施工をしなければならない状態になっています。
リペア施工はまず、周辺にマスキングテープを貼る作業を行い、ヘッドライトの表面を耐水ペーパーで研磨して、さらに細かく研磨して洗い流し乾燥させます。
▼ 最終的にウレタンクリア塗装で仕上げます。
施工後、中の反射板もよく見えるようになりました。これで夜間の運転も安心してできますね！
磨きが終わると洗剤の種類を変えて二回洗車します。そのあと再びブースにいれてよく乾燥させます。
水気が完全に切れたところでコーティングを行います。
今回のアークバリア・ガラスコーティング施工は、石英ガラスのいわゆる珪素１００％の硬質コーティング剤です。
▼ ボディ表面にアークバリア２１をコーティングします。最後に仕上げ剤を用い、塗りこんだガラスコーティングの表面を整えます。
▼ 輝く色が魅力のブラック系のボディカラーで、ブラック系の色は艶がありダントツでカッコイイ色です。
▼ 見違えるように艶が戻りました。
洗車後はうっとりする程輝きを増すが反面汚れが目立ちやすくお手入れが大変ですがこまめにお手入れが出来洗車が苦にならないお客様にはおすすめの色です。
さすがですね、この客様には、「これで洗車が楽しくなりそう」と喜んでいただけました。＼(＾▽＾)／
※ アークバリアガラスコーティングを施工した車は重量感のあるボディーの輝きを放ち洗車だけでOK。
従来の油脂コート剤に対し５～１０倍の超耐久性、酸性雨、煙害、埃を跳ね返す塗装を色褪せから守ります。
ボディ表面は薄いガラスで覆われているため、フロントガラスのお手入れと同様にお考え下さい。
車内清掃を終えお引き渡しとなります。
本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。（＾人＾）感謝♪
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