松本市よりキズ・へこみの板金修理事例（マツダ・CX7）

【傷ついてしまった愛車をデントリペアによる修理で綺麗に元通りに直します！】

▼　修理前

松本市からのお客様でマツダ・CX7になります。

かなりレアなSUV車で左後部を壁に擦ってしまい、実費修理にて作業依頼を承りました。
作業方法はボディパネル鉄板に負荷をかけないデント工法［錆発生を極力抑えるのが目的］を採用します。

※　修理する際の方法はさまざまなので、お客様のご都合や希望を確認して適切な修理方法を提案させていただいております。

【修理内容】
リアバンパー・・・・・・・・・・加熱変形修理
クオーターパネル・・・・・・・・デントリペア

▼　左後部のクオーターパネルとリアバンパーに結構大きな凹みが生じている状態です。
が

▼　今回はビッグデントで使用するＢＩＧタブの出番です。
ビッグデントとは、通常コブシ大位が通常作業ですが、手の平より大きな凹み修理を指します。
塗膜は無水アルコール１００％にて汚れを除去します。
ＢＩＧタブの選択が決まったら、タブにグルーをつけ凹みの中心にくるようにタブを貼り付けます。
ＢＩＧタブで凹んだパネルを伸ばさないように荒出しします。

▼　接着剤が固まったら専用のプーリング工具を使いへこみを持ち上げて修正していきます。
高いテンションは特殊工具「ブレンディングハンマー」を使い、塗装を傷付けることなく微妙な凹凸を平らにします。
塗装を割らないよう叩いたり、内部より押したりを何千回も繰り返して平らになるまで繰り返します。

リフレクターラインボードに斜めからライトを照射して、ライトアップしながらラインボードの線が真っ直ぐになるように叩いたりして、叩く角度も変えながら作業をしていきます。