【高品質な生地で幌が生まれ変わりました!】

▼入庫時

松本市より、マツダ・ロードスターの幌張り替えのご依頼を承りました。

まず、張り替えのご相談で御来店いただきました。
お話をお伺いすると、室内に雨水が侵入し出し、湿気でお困りとの事でした。

ご相談の結果、社外品使用で高品質なHAARTZ製Cabrio Grain Vinyl 生地、窓は熱線付ガラス、色はベージュを御指定いただき、入庫となりました。

※こちらのお車は錆穴修理もしています。
よろしければこちらの記事もご覧ください⇒ロードスター 錆穴修理

<作業内容>
幌張り替え、窓交換

▼幌は消耗品ですので、やはり長く乗られていると劣化が進み、穴が開く場合があります。

▼反対側です。

▼幌交換と言っても、単純に幌だけを外すわけではなく、シートや内張りなど取り外します。

▼骨組みから幌を取り外していきます。

▼取り外したパーツを図面を確認して並べておきます。
これでスムーズに作業ができます。

▼骨組みから幌とガラス部分を完全に分離しました。

▼アメリカから届いた新品の幌を広げて、取り付けていきます。

▼ワイヤースプリングを通しながら留めていきます。

▼図面を確認しながら組付けました。多くの部品があるので丁寧に進めていきます。

▼幌と骨組みの組付けが終わったら車体に取り付けます。
作業前にモール内にも水の巻き込み防止の為、シールをしっかりと注入後、組付けしてあります。

▼ここの左右2箇所の部品も交換する事になりました。
走行中外れる危険があると判断した為です。
本来ならストライカーロック時、爪で引っかかってくれているはずが、よくよく点検したら、劣化か?割れで爪が無くなっていました。走行中いきなり幌が開いてしまったら危険ですからね。

▼テンションベルトを固定しました。

テンションベルトも弊社オリジナルで取り付け、リアウインドウのガラスの重みで幌が垂下ってしまう可能性がある為工夫して作業しておきました。

▼雨水が抜けて行くホース内も左右掃除しました。

▼掃除の様子です。エアーブローしています。

▼以前の物だと思いますが、水抜きの入り口にクリップが落ちていて、排水が上手くいっていなかったと推測します。エアーブローしたら、写メのように、ゴミがかなり出てきました。これでスッキリしました!

▼張り替え終了です。
ワンランク上の生地を使用して、グレードアップしました!

▼BEFORE→AFTERです。
これで雨の日も安心して運転していただけます(^.^)

▼お客様からご感想のおハガキをいただきました!
ありがとうございます!

 

本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪

※お客様からのご感想の記事はコチラからご覧いただけます ⇒ アウディ・Q3

 

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