【デントリペア工法と板金技術を組み合わせてへこみが元通りになりました】
▼入庫時
長野市より御来店、マツダ・デミオ41Ｖの修理のご依頼を承りました。
初心者との事で、立体駐車場のポールに激突されたそうです。
大分押し込まれて居たためバックパネル交換になる予測でしたが、綺麗にパネルが歪んでいてくれていた為、デントリペアと並行して板金にてパネルを修理することにしました！
<修理内容>
バックドア・・・・・・・リサイクル品交換
リヤバンパー・・・・・・新品交換
バックパネル・・・・・・デントリペア、板金塗装
▼中央がくの字に曲がった状態になっています。
▼リヤバンパーの内側のバックパネルのへこみの様子です。
矢印の箇所のへこみを修正していきます。
▼まず、歪んでいるパネルを引っ張って修正します。
▼クランプ跡を残さない様に、鉄板を挟み、引き出し作業をします。
▼後は、タブにグルー接着剤を付けて、ゆっくり丁寧に引き出し作業をします。
通常は、スタッド溶接にて引き出ししますが、弊社では錆び発生を懸念してデント工法を採用しています。
▼タブには色んな種類があります。
こちらは引き出し用の棒が通せるタイプなのでしっかり引き出したい際には便利です。
▼へこみ具合によって最適なタブを選んでいます。
▼へこみの修正が終わりました。
▼次に下地処理にうつります。
サフェーサーはシッケンズのUVサフを採用しております。
シルバーの物はUV照射機です。缶スプレーがUVサフになります。
▼下地処理が終わったら、塗装工程に移ります。
弊社で調色した塗料を吹き付けていきます。
▼バックパネル修理完成後、バックドアとリヤバンパーを組付け、洗車と車内清掃を済ませます。
あとは、再交付依頼した長野ナンバー待ちで封印しての納車となります。
内部の歪みも無くなり、安心して乗っていただけます！
お客様には大変喜んでいただけました(^^)/
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