【仕上がり重視の作業方法の選択で資産価値を下げずに、すっかり元通り! 】
• 修理前
松本市からのお客様でトヨタ・アルファードになります。
左リアドアから後部にかけて、交換レベルまで損傷させてしまったそうです。
作業方法についてはお客様とご相談の上、最適な工法を選定して作業を進めていきます。
※ 修理する際の方法はさまざまなので、お客様のご都合や希望を確認して適切な修理方法を提案させていただいております。
【修理内容】
リアフェンダー・・・・・・・・・・・・デントリペア工法
リアドア・・・・・・・・・・・・・・・デントリペア工法
リアバンパー・・・・・・・・・・・・・通常変形修正塗装
▼ 左リアドアからフェンダーさらにはリアバンパーにかけて酷い擦り傷が見られます。
▼ フェンダーの凹み傷と擦り傷が結構酷い状態になっています。
通常この業界の常識でいくと作業内容は
① 左スライドドアは板金?or交換?
② リアフェンダーは迷わず交換
③ リアバンパーは、修理または交換が主流
②の選択をした場合、車の価値は30万円から50万円は瞬時下がります。事故歴、修復歴と言った査定ダウンに繋がるのです。
弊社はお客様のお車の資産価値を下げる作業方法はできる限り避けてて、仕上がり重視した弊社独自工法で、お客様と相談の上、修理を進めております。
今回は弊社始まって以来の初のビッグデント工法にて②の修理は交換せずに進めました。
▼ 先ずは、タイヤハウスの枠からゆっくり様子を見ながらスライドハンマーを使い、復元していきます。
▼ 次に、デント部分をアルコール100%で表面の汚れと脂分を取り去ります。
専用工具のタブを選択し、アイスタブにグルーを接着します。
タブを専用のリフターで引き上げて復元します。
▼ デント工法にて気の遠くなる凸凹凸凹凸凹と凹みに沿ってタブを使い分け、格闘していきます。
無理は禁です。無理していくと取り返しがつかなくなるのがデント工法です。
▼ ポンチングにて凹みの周りのテンションを叩き落していきます。
▼ それぞれの凹みに合ったタブを選択して取り付けていきます。
▼ プーリングで凹みを何回かに分けて引き上げます。
引き上げ過ぎると、後々大変なんですね!
その際は力加減がとても重要になります。
なぜなら塗膜を割ってしまったり、力が強すぎるとパネルの鉄板をのばしてしまいますと、ペコペコにしてしまい、後が大変な作業になってしまいます。
▼ 本日のお道具箱(デントリペアキット)
次は写真には写ってないリアバンパーとスライドドアのガリ傷を修理します。
薄付けパテとサフェーサでキズを補修します。
かなり、下地作成には、デント工法は有効です。
▼ デントリペアで凹みを、時間は掛かりましたが、ここまで平らに仕上げて見ました。
写真ではボディカラーが白系の為、わかりづらいですが、深い傷、塗装抉れがある為、この後、塗装工程に入ります。
▼ 車を塗装専用ブースに移動し、塗装面以外の塗料がかかってはまずい個所を専用のビニールシートでマスキングを行った上で、塗装をおこなっていきます。
▼ 塗装も終了し綺麗に仕上げることが出来たと思います。
▼ では、仕上がりを動画で確認しましょう!
▼ 最終仕上げに磨きをかけて完成です。
洗車と車内清掃をしてお引き渡しとなります。
本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪
※お客様からのご感想の記事はコチラからご覧いただけます ⇒ トヨタ・アルファード
お見積もりは無料!代車無料!
お気軽に0263-97-3206までご連絡ください。
株式会社 トップオートサービス
〒390-1301
長野県東筑摩郡山形村5610-29
0263-97-3206
営業時間:AM8:30~PM6:00
定休日:日曜日・祭日
※事前にお電話いただければ、多少営業時間後でも対応致します!