事故損傷！キズ・凹みの板金塗装修理事例（プジョー508　松本市）

【リサイクル併用修理コースでお財布に優しい格安鈑金塗装修理！】

• 修理前

松本市からのお客様でプジョー・508になります。

トラックとの接触事故になります。
フロント部分からリアバンパーにかけて擦った傷、凹みがありました。
今回自費との事でしたので、リサイクルパーツ併用修理コースとなりました。
しかし、まだ国内であまり流通が少ない車両でしたので、リサイクル部品調達にはかなり難儀しました。

当初６０万以上は軽く見積金額は出ていましたが、お客さんに修理の方向性をお伝えした所、最終金額提示でご納得いただき、今回は大幅なプライスダウンにて弊社の修理を購入していただきました。

※　修理する際の方法はさまざまなので、お客様のご都合や希望を確認して適切な修理方法を提案させていただいております。

【修理内容】

フロントドア・・・・・・・・・・・・鈑金修理
ドアミラー・・・・・・・・・・・・・リサイクル品交換
ドアノブ・・・・・・・・・・・・・・リサイクル品交換
フロントドアモール・・・・・・・・・新品交換

▼　アルミ箔トラックの角に当たってしまった為フェンダー部分に深く傷が入ってしまったようです。
ドアノブに前後大きく押し込む力が働いた為、ドアの内側に入っているビームでパネルは大きく凹んでいました。
ドアミラーは完全に破壊された状態になっています。
今回はドアミラーとドアノブはリサイクル品で対応することとなりました。

▼　ラインボードを照らすと歪を見逃すことなく確認できるのがわかります。
ラインの揺れで歪箇所がはっきりとわかりますね！

▼　今回の修理は溶接スタッドは使用せずデントリペア工法併用で、凹みを平らに戻していきます。
デントリペアは塗装面を鉄板まで削り込む事はせず、後々裏錆発生の心配が極力抑えられる工法です。
今回は傷も深く、塗膜が削れてしまっている為、再塗装になります。

▼　グルーで凹みを小さくしていきます。

▼　リサイクル部品は運よくドアノブ、ドアミラーが比較的良品を手に入れることが出来た為、補修して使用する事にしました。
フロントドアモールは新品国内在庫があった為取り寄せました。

▼　下地処理をして再塗装を行って行きます。

▼　デントで凹みを修理後、深い傷はサフェーサにて下地を作ります。

▼　薄い傷は耐水ペーパーで塗膜に凹凸をつけないよう研磨します。

▼　いよいよ次は塗装工程に入ります。
塗装は専用ブースで行いごみや埃の付着を防止します。
塗装面以外の箇所を入念に専用のピンいーるシートでマスキングを行い保護します。
今回はフェンダーからフロントドア、リアドア、さらにリアバンパーを塗装していきます。
塗装色を車のカラーコードから調べ調色を行い、ベースカラー塗装⇒クリア塗装の順で塗装を行って行きます。