【DPF洗浄で環境に優しい安心・安全運転確保!】

▼入庫時

甲府市よりご来店、マツダ・デミオの修理のご依頼を承りました。
DPF修理のご依頼となります。

DPF: Diesel Particulate Filter
排ガスに含まれるススなどの粒子状物質を除去するために搭載されている排ガス浄化装置

一度は他店の修理工場で強制燃焼とメーター内のチェックランプ消去はしてもらったようですが一週間後にまた同じ現象が発生したとの事でご来店。
DPF交換見積もりはしてもらいましたが、想定以上の数字、そこは仕方ない数字とは弊社でも納得できました。
弊社、洗浄作業のノウハウを持ち合わせており、リーズナブルな価格設定でご提示してみましたら即、OKを頂けましたので作業をさせて頂く運びとなりました。


<修理内容>

・DPF洗浄修理

・インテークマニホールド交換

 

▼ デミオ修理前のメーター内の車輛異常警告灯点灯で早めの対応をした方が望ましいと思われます。
まずはOBDテスターにて修理方向性の予定を立てました。

OBD検査:車載式故障診断装置による自動車の装置の故障診断の結果、当該装置に不具合が生じていると判定された場合は、自動車のコンピュータ(ECU)に故障コード(DTC)が記録されます。

 次は分解箇所の確認と共に、車体からDPFを外すためエンジンメンバーを外します。
この作業は大分時間がかかる作業となります。
外されたDPFのエンジン側をカッターで切り落とします。
中身の蜂の巣を傷つけてしまうと大変なことになります。
かなり慎重に綺麗にカットいたします。

▼ DPFの内部洗浄は、専用洗浄液にて何度も繰り返し行います。初回はほぼ、高圧洗浄をかけても写真のようには出てきません。


▼ この作業は小さな穴から出てくる水の量で確実に洗浄は終わっているか終わってないかは分かります。
全ての穴から同じだけ水圧がかかり出てくれば作業完了です。
ここを手抜きしてしまうと、また同じDPFが詰まるという現象が早めに起こります。
弊社では何回もデミオシリーズのDPF洗浄しておりますが、今回のDPFはかなりの勢いで詰まっており、洗浄にかなりの時間を要しました。


▼ 洗浄完了のDPFは、同じ個所にキッチリ溶接してあげて、乾燥をかけて耐熱シルバー塗装してあげて完了となります。


 当初、DPF本体より取り外したセンサー類を組み付けて車体に戻します。
ガスケット類は新品交換になります。
全て組みあがった時点でOBDテスターにて最終点検及び強制燃焼作業を行います。

▼ これでDPFシリーズの修理は終わりましたが、弊社の経験上、インテイク側のスラッジ堆積が気になり、もしかしたら?と思い分解してみました。
案の定、堆積物がいっぱいこびりついていました。

 インテークマニホルドは低価格だったため、追加作業で交換をしておきました。
ここを見逃してしまうとDPFの故障が早まると考えられます。


▼ クリーニング前のエンジン側のインテーク側で、スラッジが凄いことになっていました。


▼ エンジン側のインテーク側も人海戦術でクリーニングしてあります。
エンジンルーム内の養生も忘れずしっ
かり作業してあげれました。



▼ 全ての作業が終わり、OBDテストにて故障コードをリセットして最終確認となりました。
PCM データリセット

完成写真を撮り忘れてしまいましたが、最後にDPF洗浄を行いDPFが完全に機能することにより、排気ガスによる公害を減らし人体への悪影響が軽減され、地球環境に優しい運転が可能になりました。

最後に洗車と車内清掃を済ませてお引渡しとなりました。

※お客様からのご感想の記事はコチラからご覧いただけます ⇒ マツダ・デミオ

本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪

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