【サビが再発しないよう丁寧に修理します!】

松本市よりご来店されたお客様の左右リアフェンダーのサビの鈑金塗装修理を受け賜りました。

修理方法としては、サビの表面をけずってパテしてしまえばパッと見はよくなりますが、ほんの数か月でまた錆びてきてしまいます。

今回は出来るだけ再発しないよう、サビが出ている部分を切り取り、新たにパネルを作成して修理しました。

では、損傷箇所を確認して修理工程をご案内していきます。

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▼左リアフェンダーの錆びの状態です。

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再発しないよう、錆が出ている部分を切り取り、新たにパネルを作成して修理しました。
インナー(内)側、アウター(外)側ともに作り直しています。

▼まず錆びている箇所を切り取ります。

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▼インナーとアウターパネルの重なる部分にはシーラーを入れ、外からの水分の侵入を防止します。

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▼板金作業を終えたらパテという粘土状の物を塗ります。
パテは乾燥すると収縮して固まります。
その後研磨することによって元の形状へ近づけます。

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▼右側も同様に修理します。

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▼次に上塗り塗装の下地となるサフェーサーを左右塗っていきます。
サフェーサーはパテのスプレー状の様なもので塗膜の硬度を上げ、
水を通しにくくするため防水・防錆効果があります。
また、上塗り塗装の仕上がりも良くなります。
サフェーサーも乾燥後、表面をサンドペーパーで研磨して整えておきます。

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お客様からの依頼はなかったのですが、サービスでフロントバンパーの擦り傷修理も同時にさせていただきました。

▼左フロントバンパーのすり傷の状態です。

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▼最後に上塗りです、上塗り塗装は、ゴミ・ホコリがなるべくつかないよう「塗装用ブース」の中で行います。

塗料をスプレーガンという器具にいれてスプレーして色を重ねます。
下地剤が隠れるようにだいたい3~4回程スプレーします。
上塗り塗装の乾燥硬化後、ホコリの小さな凹凸を非常に細かいサンドペーパーで削り落とし、その後コンパウンドで研磨します。

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▼磨きも終り、ピカピカに完成しました。

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板金塗装終了後に室内側からの湿気対策で室内側のトリムを取り外し、裏から防錆ワックスを塗布しています。
(写真は撮り忘れました(^_^;))

本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。
車検や車の整備(タイヤ交換)なども行っていますので、また何かありましたらお気軽にご来店下さい♪

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