松本市のへこみ、キズの板金塗装事例（スズキ・ワゴンRスティングレー）

投稿日 : 2019年9月10日最終更新日時 : 2020年2月15日投稿者 : shimoda カテゴリー : 鈑金塗装修理について

【食い込んだパネルが元通りになりました！】

▼修理前

松本市より、スズキ・ワゴンRスティングレーの修理のご依頼を承りました。

夜間にポールに引っかかってしまい、ロッカーモールに損傷を受けてしまったそうです。幸いフロントドアはセーフでした。

<修理内容>
ロッカーパネル・・・・・板金塗装
ロッカーモール・・・・・交換

▼ロッカーパネルのへこみの様子です。1センチほど食い込んだ状態になっています。

▼まずはサンダーで塗装を剥がし、下地の鉄板を出します。
専用の金具を溶接し、引っ張り出す作業をします。力加減に注意して慎重に作業します。
ここまでへこみが修正できました。

この後凹凸を埋めるためのパテを塗ります。パテを練って粘土状にし、補修箇所に塗っていきます。
パテは乾くと硬化します。ペーパーで研磨をして成形していきます。

▼パテ研磨が終わったら、下地処理剤のサフェーサーを塗布します。その際は塗料が車内に入らないように養生をしておきます。
サフェーサーには防水・防錆効果があり、またパテが塗料を吸い込まないようシールする役割があります。
サフェーサーが乾いたら耐水ペーパーで水研ぎをし、表面を滑らかに仕上げます。

▼お車の色は当社で調合します。お車のカラーコードを確認して、色を合わせ、さらに実車と見比べながら微調整をして色を決めます。
色が決まったら、数回に分けて丁寧に塗装していきます。
カラーベース塗布後はクリアーを吹き付けます。クリアーを吹き付けることでツヤが出てボディを保護してくれます。
塗装後はしっかりと乾燥させます。